宇宙地球電磁気学分野(太陽惑星空間物理学講座)
宇宙空間プラズマ現象の研究
地球周辺や月・惑星における宇宙空間の理解を、電磁気学・プラズマ物理学に基づいた観測・理論・シミュレーション研究を通じて行い、粒子加速や電磁波放射など太陽惑星空間で生じる諸現象の本質を究明します。
太陽惑星空間系
(C領域)
宇宙・惑星プラズマ現象、
惑星大気現象、
波動・粒子相互作用、
オーロラ、月地質構造 等
地球周辺や月・惑星における宇宙空間の理解を、電磁気学・プラズマ物理学に基づいた観測・理論・シミュレーション研究を通じて行い、粒子加速や電磁波放射など太陽惑星空間で生じる諸現象の本質を究明します。
地球や惑星の大気は、太陽の影響を受けて宇宙空間に絶えず流出しており、数~数十億年スケールの長い時間をかけて変動・進化してきました。惑星探査機等の観測、数値シミュレーション、室内実験を駆使して、生命生存可能環境や生命起源の理解を目指しています。
大型アンテナや科学衛星・惑星探査機搭載の電波観測機器の開発や観測・データ解析に基づいて、太陽や地球・惑星磁気圏で発生する多様な変動現象や粒子加速の物理過程を探っています。
地上・宇宙望遠鏡、可視・赤外分光装置、人工衛星搭載機器を用いて、太陽に近い水星から遠い土星にいたる諸惑星や衛星の大気・周辺環境、ならびに地球のオーロラ発光の物理過程を解明しています。